アグリ情報Agri Information

ミニトマト

2021-03-18

 栽培に必要なもの

 

●ミニトマトの苗
●花と野菜の土 18L
●プランター 60×20×20
●化成肥料べじたろう JAみのり園芸専用肥料、N・P・K=14・10・10

 

1日目 

【5月14日(土)】

まず、プランターに「花と野菜の土」(1袋)を入れ、ミニトマトの苗を2株、25cm程度の間隔をあけて浅めに植えつけ水をたっぷりやりました。

次に苗は茎が、まだ細く弱いため、割り箸などを利用して仮支柱を立てヒモなどで軽く茎と誘引しました。

今回使用した「花と野菜の土」には、肥料成分が入っているため元肥は施用せず、生育状況をみながら追肥を施用していこうと思っています。

さあ皆さんも、一緒にはじめましょう!

 

 

8日目 【5月28日(土)】
定植をしてから1週間、順調に生育し根も活着したようです。

プランターは、日当たりがよい場所に置き、灌水(水やり)は、土の表面が白く乾いたらするように心がけています。

灌水しすぎると根が腐る恐れがありますので、注意しましょう。

 

15日目 

【5月28日(土)】

定植をしてから2週間、最近の暖かい天候に誘われ一番花が咲きはじめました。

小さくて黄色い花は、キレイですね?!

これから生育するにつれて、二番花、三番花と咲いていくのが楽しみです。

 

22日目 

【6月4日(土)】

定植をしてから3週間、先週、咲いた一番花(第一花房)に着果(実をつける)し、二番花が咲きはじめました。
背丈が55cmまで生育したため定植時に立てた仮支柱をはずし、写真のように垂直式に支柱を立て一番花(第一花房)の下辺りの茎とヒモで軽く8の字形に誘引しました。

また、支柱の根本とプランターをヒモで固定することにより支柱の強度が増し少々の風が吹いても大丈夫です。

これから生育するにつれて、20cm間隔で誘引していこうと思います。

(縦の支柱?長さ150cm、横の支柱?長さ75cmを使用。)

 

29日目 

【6月11日(土)】

定植をしてから4週間、先週、着果した第一花房の果実が直径2cmくらいに生育したので写真のように深さ3cmくらいの穴を掘り、追肥10g(べじたろう<JAみのり園芸専用肥料>)を3カ所に分けて施用し、土をかけました。
写真のようにわき芽の長さが5cmくらいになったとき、つけ根からていねいに、指先でかき取り(わき芽かき)一本仕立てとしました。

このように「わき芽かき」を行い一本仕立てにすることにより、葉を大きく生育させて果実が大きくなるのを促します。

今後は、図のように「わき芽かき」を行い第四花房の上に葉二枚を残して主枝の摘心を行う予定です。

 

36日目 

【6月18日(土)】

定植をしてから5週間、先週、施用した追肥の効果もあり背丈が、85cmにまで生育し果実も順調に大きくなっています。

また、第二花房にも着果し、三番花が咲き始めました。

 

43日目 

【6月25日(土)】

定植をしてから6週間、天候の良い日が続いているため、灌水は、毎日、行っていますが、雨の日が続くと灌水は、行わず土の表面が白く乾いたらするように心がけています。

天候にあわせて水管理を行うようにしましょう!

 

50日目

【7月2日(土)】

定植をしてから7週間、第一花房の果実が赤く色づき始め、第三花房にも着果したので、2回目の追肥10gを3カ所に分けて施用しました。

プランター栽培では、追肥10gを20日間隔で施用するのが目安です。
(追肥 : べじたろう 〈N・P・K=14・10・10〉)肥料を多く施用しすぎると茎葉が茂りすぎて果実の生育が悪くなるので注意しましょう!

 

57日目

【7月9日(土)】

定植をしてから8週間、第四花房に着果したので、29日目の(3)図で紹介したように第四花房の上の葉二枚を残して主枝の摘心を行いました。

葉を生育させ果実が大きくなるのを促すために、「わき芽かき」を引き続き行おうと思います。

収穫は、果実が赤く色づき完熟したものから収穫します。
早く完熟しないかな?。
とっても楽しみです。

 

64日目

【7月16日(土)】

定植をしてから9週間、いよいよ果実が完熟し始めたので収穫を行いました。

完熟した果実は、とても甘く自分で栽培したミニトマトは、格別の味でした。

完熟した果実は、鳥のエサとして格好の標的になりますので、防鳥網などで囲い鳥に食べられてしまうのを防ぎましょう!

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