アグリ情報Agri Information
ナス
2021-03-22
原産地はインドで、日本へは7?8世紀に中国を経由、または東南アジアから導入されたと言われています。 生育の適温は、25?28℃で、日当たりのよい、有機質に富んだ場所を好みます。
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【5月6日(土)】 |
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まず、プランターに「花と野菜の土」(1袋)を入れナスの苗を2株、35cm程度の間隔をあけて浅めに植つけ水をたっぷりやりました。
今回使用した「花と野菜の土」には、肥料成分が入っているため元肥の施用はせず、生育状況をみながら追肥をしていこうと思っています。
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【5月13日(土)】 |
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定植をしてから1週間、順調に生育しています。
まだ、苗が小さく弱いため、割り箸を利用し仮支柱を立てヒモで誘引しました。 プランターは、日当たりがよい場所に置き、土の表面を乾かさないよう水やりをしています。 |
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【5月20日(土)】 |
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定植をしてから2週間、梅雨入り前だというのに雨の日が続いている為、水やりは、控えめにしています。
ナスの生育適温は25〜28℃で、日当たりのよい場所を好む為、生育が少し遅れているように思います。 |
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【5月27日(土)】 |
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定植をしてから3週間、写真のように深さ3cmくらいの穴を掘り、追肥5g(べじたろう?JAみのり園芸専用肥料)を3カ所に分けて施用し、覆土しました。
今後、肥料切れを起こさないよう2?3週間おきを目安に株元から離して、追肥5gを施用していこうと思います。 |
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追肥のタイミングは、花を観察して判断することができます。
図のように栄養状態の良い花は、雄しべよりも雌しべのほうが長くなります。 こうなる前に追肥を施用することが大切です。 |
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【6月3日(土)】 |
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定植をしてから4週間、図のように下位部分のわき芽を摘芯(わき芽かき)し、主枝と一番花のすぐ上とすぐ下の「わき芽」を伸ばして3本仕立てにしました。 | |
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【6月10日(土)】 |
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定植をしてから5週間、仮支柱をはずし、本支柱を立て主枝とヒモで軽く8の字型に誘引しました。
天候の良い日が続いているため、土の表面を乾かさないよう水やりは毎日、行っています。 |
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【6月17日(土)】 |
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定植をしてから6週間、5月の天候不順等もあり少し生育が遅れているように思います。
1回目の追肥を施用してから3週間が経過したので、2回目の追肥5gを3ヵ所に分けて施用し、覆土しました。 |
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【6月24日(土)】 |
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定植をしてから7週間、相変わらず生育は遅れていますが、先週から綺麗な薄紫色の花が咲き、着果し始めました。 |
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【7月1日(土)】 |
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定植をしてから8週間、先週、着果した果実も不格好ですが、順調に生育しています。
土が乾燥すると果実の成長が悪くなるので、天候の良い日には、たっぷりと水やりをしています。 |
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【7月8日(土)】 |
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定植をしてから9週間、株への負担を軽くするために少し早めに収穫を行いました。
収穫したナスを「焼きナス」にして食べました。 また、3回目の追肥5gを3カ所に分けて施用し、覆土しました。 |
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![]() ナスは、ほとんどが水分でできているため、水分が蒸発しないように、ビニール袋に入れてから新聞紙にくるみ、冷蔵庫の野菜室で保存すると新鮮さが保てます。 |
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【8月5日(土)】 |
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定植をしてから13週間、夏本番を迎えると樹の勢いが弱まりナスの太りが鈍ります。 また、皮が硬く色艶も悪くなり、品質が低下してしまいます。そこで、秋まで収穫を楽しむために図のように枝を切り戻して更新剪定を行いました。同時にナスの株のまわりにスコップを差し込んで深く耕しながら1株当たり追肥10gを施用しました。 剪定後、15日ほど経過すると新しい枝が育ち、1カ月後には、品質の良い秋ナスが収穫できます。 |