JAみのりについてabout
ごあいさつGreeting
この度、第25回通常総代会後の理事会におきまして、代表理事組合長に就任いたしました。 JAみのりの発展とJAみのりの経営理念である「地域・人・くらしの未来づくり」に向けて精一杯、努めてまいります。 さて、「食料・農業・農村基本法」が25年ぶりに改正され、「食料安全保障の確保」や「農業の持続的な発展」などの基本計画が示されました。改正内容を踏まえ引き続き、地域農業の維持・発展に向けて取り組む所存です。 今年1月には、「兵庫の酒米「山田錦」生産システム」が日本農業遺産に認定されました。この度の認定を機に「山田錦」のブランド力のさらなる向上と次世代への栽培技術の継承に生産者の皆さまとともに取り組んでまいります。
そして、令和7年度は、「協同活動と総合事業で食と農を支え、豊かな暮らしと活力ある地域社会の実現」をテーマとした第9次3カ年中期経営計画、第8次営農振興計画の初年度として、新たな一歩を踏み出す年です。役職員が一丸となって、一人でも多くの方に「JAに相談すると安心」、「JAがあって良かった」と言っていただけるように、「地域に根ざすJA」としての使命を果たしてまいります。 組合員・利用者の皆さまには、引き続き「JAみのり」にご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、就任のあいさつとさせていただきます。
JAみのり経営理念Management Philosophy
JAみのりは「地域・ひと・くらしの未来づくり(ゆたかなみのり)をめざします。
JAみのりは、加東市、三木市、西脇市、多可町で構成される兵庫県の北播磨地域にあります。 豊かな地域資源を守りながら、地域農業の振興はもちろん、組合員・地域住民の皆様が安心して暮らせるまちづくりを応援いたします。
- 地域JAは、地域社会の中で役立つことにより生かされている存在(組織)であり、いま組合員、地域社会は何に困っているのか、何を求めているのかを見つけだして、即実行していくことです。地域の中で異なる立場の人々が互いにその役割を認め合い、共に生きていく社会=共生社会をめざすことで、地域の様々な人々との結びつきをさらに積極的に広げていきます。
- 人一人ひとりが主人公として、顔の見える存在として、認め合う関係づくりが何よりも大切になります。わたしたち一人ひとりの期待や要望にフィットした、的確な対応がJAみのり事業の基本原則になっています。
- くらし一人ひとりの暮らしの中での問題を、JAから確かな情報を適時に提供し、JAの事業サービスを通じて解決に導くことです。「最善のアドバイス」「最高のもてなしと最良の商品・サービス」を提供することを絶えずめざしています。
- JAとはJA(農業協同組合)とは、農業者と地域の人々が「組合員」となって、相互扶助の精神のもとに組織した非営利団体です。行政等の関係機関と連携し、組合員農家の農業経営と生活を守るとともに、より良い地域社会の構築を目指しています。
JA(農業協同組合)は、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という協同組合精神のもとに、肥料や農薬などの資材の共同購入、農産物の共同販売をはじめ、貯金や貸出などの信用事業、生命・建物・自動車などの共済事業、高齢者福祉、健康管理、旅行など、様々な事業を幅広く展開しています。
JAみのり概況Overview
兵庫県の中央部に位置するJAみのりは、三木市、加東市、西脇市、多可町の3市1町をエリアとする農業協同組合です。
南北に約50km、東西に約30km広がり、南は神戸市に隣接、北は1,000mを超える山があるなど、環境に地域差は見られるものの、豊かな自然が広がっています。
随一の特産品は、酒造好適米「山田錦」。管内の各地で生産しており、年間取扱量は約7,400t(元年産)で、生産量・品質の両面で日本一の産地を誇ります。
また、神戸ビーフの素牛である「黒田庄和牛」、「播州百日どり」といった畜産業が盛んなほか、「よかわぶどう」、「吉川いちご」、「たきのなす」、「やしろの桃」、「播磨やしろ茶」、「東条山の芋」、「日本のへそゴマ(金ゴマ)」、「たがーりっく(ニンニク)」など様々な果樹・農産物が栽培されています。
地域の地場産業は、三木市の「金物」、西脇市・多可町の「播州織」、加東市・西脇市の「釣り針」など。「金物」は、豊臣秀吉の時代から500年の歴史を持ち、現在も鏝のシェアは約90%超え。「播州織」も400年の伝統の中で、海外の一流ブランドに生地を提供するなど、高品質な製品を流通させています。
JAみのりでは、組合員・地域住民の期待やニーズに応えるべく、営農・金融(JAバンク)・共済(JA共済)・介護・旅行といった様々な事業やサービスを、総合的かつ多彩に展開しています。
地域を支え、地域と歩むJAとして、誰からも信頼されるJAづくりに努めてまいります。
組合データ
令和7年6月27日更新
- 正式名称
- みのり農業協同組合
- 代表者
- 代表理事組合長 竹内 千博
- 本店所在地
- 〒673-1431 兵庫県加東市社1777-1
(電話)0795-42-5141(代表)
(FAX)0795-42-5145 - 組合員数
- 36,840人(正組合員:14,963人、准組合員:21,877人)
みのり農協における
正組合員である認定農業者の調査結果について - 役員数
- 27人(理事[内常勤4人]:22人、監事[内常勤1人]:5人)
- 職員数
- 466人(正職員:312人、従業員・パート:154人)
- 自己資本比率
- 18.91%
- 組織機構図
- 令和7年度機構図(PDF)
- ディスクロージャー
-
ディスクロージャー誌2025(PDF)
ディスクロージャー誌2024上半期(PDF)
ディスクロージャー誌2024(PDF)
ディスクロージャー誌2023(PDF)
ディスクロージャー誌2022(PDF)
ディスクロージャー誌2021(PDF)
主要事業取扱高
令和7年3月31日現在
- 貯金残高
- 4,491億円
- 貸出金残高
- 723億円
- 長期共済保有高
- 5,020億円
- 購買品供給高
・取扱高 - 25億円
- 販売品販売高
・取扱高 - 51億円